Saya-Sayaの活動
それぞれ主体的に参加するボランティアのメンバー(当事者&支援者)が、対等な立場で意見を出し合い、違いを認め合い、互いを尊重することを心がけて、各プログラムを運営しています。
相 談
生活支援
DV被害女性の自立支援プロジェクト燦(SUN)プログラム
ステップ1で、安心安全を取り戻しながら、自分がどこにいるのか、自分が理解できるような情報を得ていきます。DVのメカニズムを知り、自分のために必要な情報を得ながら、安全・安心な生活環境を作っていきます。
ステップ2では、カウンセリングの他に心と身体の回復をめざす、さまざまなワークを取り入れています。これが充分でないと、次のステップに行ってもすぐに息が切れてしまいます。自分の心と身体を、自分自身でメンテナンスできるような手法を学びます。カウンセリングや治療を受けたり、癒しの作業を通して、これまでの自分の気持ちの整理し、心理教育グループなどへ参加して、仲間との出会いをしていきます。
ステップ3では、ステップアップのための講座に参加します。就労練習をしたり、対人関係の取り方を学んだり、企業のキャリアセミナーに参加したりします。
ステップ4では、実際にパート労働に就労したり、パート労働の人は正規就労をめざしてみます。実際に就労しながら困難な課題にぶつかったら、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)などでメンテナンスしていきます。上司の怒鳴り声などでフラッシュバックした場合には、再度ステップ2の治療や、心身を癒すグループに入りながら、自分のメニューを作ります。