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東京にある女性のためのDV相談や支援相談。ドメスティックバイオレンス(家庭内暴力)・被害を受けた女性と子どもの支援活動をしています。

活動案内

チェンジ(暴力防止ユースプログラム)「デートDV」

思春期の若者たちが、自分と相手を大切にし、尊重しあえる関係の作り方を学ぶためのプログラムです。デートDVの仕組みを学び、実際に起こりうるケースをロールプレイで体験、暴力の責任はどんな場合も加害者にあることを学んでいきます。

また、インターネットやスマートフォン、ゲーム、恋愛など、思春期に陥りやすい「依存」にも焦点をあて、若者たちが自分を大切にするとはどういうことか、自ら考え、学んでいくプログラムです。

目的

若者たちの多くは暴力に対する認識が浅いため、言葉や身体の暴力を受けていても自分がデートDVの被害者だと気づけなかったり、大切な相手の人権を傷つけていても、自分が悪いとは自覚できないことが少なくありません。

そこで私たちは、将来ある若者たちに、暴力という方法を選ばず、自分を大切にして相手も尊重する関係性を築くための適切なスキルを提供し、非暴力社会(誰もが尊重され、対等に扱われる社会)の実現を促していきます。

対象

  • 小学生、中学生、高校生、大学生。思春期の子を持つ親、教員など

時期

  • 必要に応じ

場所

  • 学校(小学校、中学校、高校、大学、専門学校など)、公民館、児童養護施設、一時保護所、児童館
    ※対面だけでなく、オンライン講座にも対応いたします。

講座料

  • 通常1回2時間3万円のところを、1回の参加者が100名以上の講座を対象に、無料で実施しております。詳しくはご相談ください。

    ※チェンジプログラムは、イヴ・サンローラン・ボーテ(YSL BEAUTY) 『ABUSE IS NOT LOVE』 (アビューズイズノットラブ)(『暴力は愛じゃない』)の支援を受けています。

ご依頼・お問い合わせ

  • TEL/FAX: 03-6807-8442
  • E-mail: saya3アットsa6.gyao.ne.jp
    ※アットを@にしてください

チェンジが提供できるプログラム

1.小中学生向けデートDV予防講座

小学生や中学生向けには、思春期ノートを用いて講座を行うことができます。主人公の「さなぎちゃん」がやさしくデートDVについて解説いたします。

2.高校生・大学生・大人向けデートDV予防講座

高校生や大学生向けには、PowerPointを用いて講座を行います。45分~2時間まで柔軟に対応いたします。
また、人数に応じてグループワークなどの話し合いを通じて、より具体的にデートDVについて学んでいくことができます。

3.依存症予防講座(中学生・高校生・大学生向け)

思春期に多い、スマホ依存やゲーム依存、リストカットや摂食障害などの各種依存について思春期ノートを用いて学びます。

※本講座のみの場合は、無料講座対象外です。

4.こころとからだについて考える講座(小学校高学年・中学生向け)

思春期のこころとからだの変化について思春期ノートを用いて学びます。

※本講座のみの場合は、無料講座対象外です。

 

※事前にお打ち合わせをお願いし、ニーズに合わせたセミオーダーメイドスタイルで講座を行っていますので、お気軽にご相談ください。
※思春期ノートを用いた講座では、思春期ノートの購入をお願いしていますが、購入しなくても講座をお引き受けいたします。

 

暴力防止ユースプログラム「チェンジ」実施実績

2020年度

  • 中学・高等学校生 2,257名

2019年度

  • 中学・高等学校生    8400名
  • 教・職員         40名

2018年度

  • 中学・高等学校生  6300名
  • 大学生       1100名
  • 専門学校生      200名
  • 学校、行政職員等     80名

2017年度

  • 中学・高等学校生  1900名
  • 児童館利用児童    70名
  • 男女共同参画センター 50名

 

直近5年間(2016年度~2020年度)で24,797名にチェンジプログラムをお届けしました。

  • 2020年度:2,257名
  • 2019年度:8,440名
  • 2018年度:7,680名
  • 2017年度:2,020名
  • 2016年度:4,400名

受講者の感想

束縛は愛されている証と私も思っていたし、周りの子でもそう言っている子が多くいたりしたので、その意識を変えていかないといけないと思った。もし将来奇跡的に恋人ができたら、自分も相手も尊敬しあえて大切に思いあえる関係を築いていきたいと思った。(2021年度受講)
嫉妬心や独占欲を抱いてしまうことは防ぎようがないけど、自己中心的にならずに、常に相手の気持ちを考えて行動するべきだなと思いました。暴力というと身体への暴行と考えてしまうけど、精神への暴行は言葉や態度で簡単に加害者になりうるので気を付けようと思いました。 (2021年度受講)
DVやデートDVと聞くと、何か自分とは縁がないもの、自分は大丈夫と思っていたけれど、実はそうではなくて、一人一人が意識しなければいけなくて、個人間の問題ではなく社会全体の問題だということを知れて良かった。 (2021年度受講)
中学生のときにデートDVに関するパンフレットをもらったことがあったので、そういうものがあるというのは知っていた。でも、その時は、そんなに苦しいならなんで別れないの?と思っていた。今回の講座を通してデートDVにあっていても「別れよう」と言えないのは普通のことで、やはりその土台には「思い込み」があるということが分かった。これから先、自分や友達がそのような状況になってもうまく対処できるように、今回学んだことを忘れないようにしようと思った。 (2021年度受講)
恋愛に関する内容や性に関することを習う機会がとても少ないので、今回しっかり学べてよかったです。少女マンガやアニメ、映画などを見て育つと、それが全てだ、それが正しい、恋愛でのマニュアルだと思ってしまいますが、あくまでエンターテイメントであって、現実とは線を引く必要があると感じました。 (2021年度受講)
デートDVの加害者も最初はふつうだったように、このDVは日常のちょっとしたすれちがいから発展していくものだと思うので、日ごろからしっかりとしたコミュニケーションを取っていけたらと思った。そして自分はそう思ってない、悪気の無い行動が、相手を傷つける可能性があるから、自分自身を客観的にしっかり見ていく、そういうことが大切だと思った。 (2021年度受講)
なんで別れないんだろうって、ずっと思っていたけど、別れられない理由とか心理を知ってすごくわかった気がします。直ってくれると思っちゃうのはすごく共感できると思いました。でも知識が今の自分にはあるから、今日得たことを活かしたいです。 (2021年度受講)
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