女性と子どもの夏のワーク
夏休みに、暴力被害を受けた母親とその子ども(小学生)を対象に、郊外の自然の中、二泊三日で行うワークショップです。母子別々のプログラムが用意され、お母さんたちは日頃の家事・育児から離れ、草木染めやミーティングなどを楽しみます。
子どもたちは、暴力的でなく安心できるおとな(スタッフ)に尊重され、見守られながら、虫取りや水遊び、竹細工など自由に遊んで3日間を過ごします。
参加家族10組に対し、スタッフはおよそ17~18名で、おいしい食事と安心できる環境で楽しく過ごす3日間です。
目的
どんな気持ちでも尊重され、一人一人が大切にされる環境の中で、母親と子どもそれぞれが、別々に自由でのびのびとした時間を過ごすことで、日頃のストレスから離れ、たまった疲れを解放し、心の傷の回復を促すことを目的としています。
母子や、きょうだい、おとな同士、子ども同士の間で葛藤が起きたときには、暴力的でないやり方で解決できることや、対等な関係のあり方を学ぶ機会ともなります。
対象
暴力被害を受けた女性とその小学生の子どもたち。母子10組。
時期
夏休み(8月の金・土・日)
場所
郊外
参加費
1家族500~1,000円程度。
現地集合で、交通費は自己負担。
過去の実績
過去6回実施(2010年2月現在)。
*実施予定や実施状況については、「イベント情報」をご覧ください。
*参加者・体験者の感想やコメントについては「参加者の感想」をご覧ください。
活動案内